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Client

株式会社 耕和住宅

Kind

注文住宅ブランディング

Area

愛知県

愛知県江南市にて、事業承継を目前にしたタイミングで今後の事業の強みをつくりたいということから始まったブランディング。二代目と共に進めた今回のブランディングは、地域の中での小規模工務店が持つ役割を突き詰めて考えた形となりました。会社の在り方、地域の認知の活かし方、不動産との連動、そして自分達が良いと思う家づくりを形にする中で、注文住宅ブランドKashuが生まれました。

STORY

ストーリー イメージ写真

長年、地域の中でも自然と向き合う良い建築を建てる会社で経験を積まれたご夫婦が、父親の会社を承継する前に、自社の在り方や家づくりのこだわりに悩まれていた時に私たちと出会いました。元々、LIXIL社のスーパーウォール工法を採用されており、高気密高断熱を取り組み始めておられたため、その性能を活かしつつ、ご夫婦の人柄・理想としている暮らし方や素材との向き合い方・先代が培ってきた地域との信頼などを活かせるようにしたい。けれどその方法がわからないということで、ブランディングにて、理念構築・事業方針確立・設計思想と設計基準作成・標順仕様作成とそのプレゼン方法の確立などステップアップしていただく形で進んでいきました。自然なものに触れて、それを大切にする価値観を育みたい。何よりも快適で健康的に長く暮らしてほしい。そんな想いを形にする中で、話下手だというご夫妻も少しずつ自分の言葉が見つかっていきました。そして、ブランディングを進める中で自社のショールーム兼事務所を建築することを決めて、2023年にオープンさせたのです。

BRAND CONCEPT

WORKS

デザイン例

見える景色が心地良いを主軸に

見える景色を絵にするという奥様の想いをブランドの主軸に置いた設計思想を確立しました。景色=自然との調和と整理整頓。情景や穏やかな景色は、日々の緊張をほぐし、疲れを緩和してくれます。窓と庭をどうデザインするか、住む人の性格に合わせた配慮ができているか、この二点を設計ヒアリングから重視して提案する形を作りました。

デザイン例

人と自然に調和する自然素材

心穏やかにするためには、家の中に使われる素材の質感が重要です。外と中との調和を生むことができる素材、また家に味わいを生み出し、愛着を持つきっかけになることができる素材、そして住む人の健康を害することがない素材。これら条件をクリアした仕上げ材を標準仕様の強みとしています。

デザイン例

快適を日常に変える住宅性能

不安なく安心できる居場所=高性能な家という考えを基に、災害時でも安心して住めるシェルター化というテーマで住宅性能のプレゼンテーションを構築。高気密高断熱・高耐震・高耐久の家づくりに必要な知識や設計手法などについてもアドバイジング、または学べる環境の紹介てご提供をさせていただきました。

地域工務店と共に、つくり甲斐のある
家づくりを創造し、日本の街づくりに貢献する。

地域の工務店と共に歩んでいく

©︎hitosajinokoto