Client
大幸綜合建設株式会社
Kind
注文住宅ブランディング
Area
大阪府
大阪府の工業地帯としても有名な東大阪エリアで70余年、総合建設業として街づくりを支えてきた地域工務店。そして、長年新住協に加盟し高性能住宅についても学んできた土台がある企業様です。競合も多く、土地費用により総コストも高ぶれしやすいエリアにて、新築注文住宅・性能向上リノベーションという新しい展開を広げていくために理念構築・設計基準作成・施工基準作成などブランディングの基礎を構築させていただきました。
STORY
長年、公共工事や中大規模建築・リフォームを中心とした展開をしてきた中、学んできた新築注文住宅(Q1.0住宅)を建てたいが何をどうすればいいか考えあぐね、ブランディングを検討し始めたところで紹介がきっかけで私たちは出会いました。建設業におけるノウハウは豊富ですが、住宅における集客動線から設計対応ノウハウに弱みがあり、事業展開における計画立案から設計基準の構築、そして設計フローを共に構築してきました。元々施工と性能に関してはかなりレベルの高い知識と技術を持ち合わせていたため、あとは出会うのみという状況でモデルハウス建築に踏み切り、オープンと共にデザインリリース・広報宣伝活動開始・WEB公開を行い、年間0棟から5棟(平均建物受注単価4,500万円)という大きな成果を獲得、そして性能向上リノベーションという新たな展開まで事業を進めてきています。
BRAND CONCEPT
WORKS
新住協で得た高断熱高気密の知識
グラスウールを用いたW断熱を全棟で標準採用、Q-pexにおける各種シミュレーションを実施しています。プロからの紹介・資格や成績の信用性による集客を実現しています。
施工基準と第三者検査の標準化
ブランディングを通じて、施工基準書を作成し現場の施工クオリティをより高いものに。第三者検査を導入することにより、信用性をさらに高めてきました。
和をベースにしたデザインコード
設計基準を作成していく中で、シンプルかつ長く地域に馴染むデザインをコンセプトに和をベースにしたデザインをルール化させています。