Column

地域から紹介受注できる工務店戦略とは

2020/09/01

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みなさん、こんにちは!
ひとさじのことブランドコーディネーターの南です。

 

紹介受注、この上なく素敵な響きですね。
何が素敵かって、お客様から信頼を基にお友達をご紹介していただいているわけなので、
良いものをつくった結果ということですもんね。紹介いただいた時は、嬉しいものです。

 

そんな紹介。
これが今回のコラムのテーマです。

 

「地域密着で、紹介受注を安定的にするためにはどんな戦略が必要か?」

 

大切なのは「アフターメンテナンスの標準化」と「イベント運営」です。

 

アフターメンテナンスの標準化について

とある工務店様では、県内で100棟を超える実績を残しながら、紹介率は担当者で平均70%以上という驚きの数字を持たれているようなこともあります。
そこで大切なのが、建てる前の満足と建てている時の満足、引き渡しの満足、住み心地の満足、アフターサービスの満足をしっかりと充実させることです。これが成功の鍵になります。

その中でも大切なのが、建てた後のサポート。
とにかく、徹底的に、サポートなのです。

みなさんのアフターメンテナンスやサポートの体制はどのようになっていますか?
オーナー向けのイベントは毎月開催できていますか?
メンテナンス訪問はきちんとできていますか?
住まいの活用をアドバイスできる環境が建てた後にもありますか?
メンテナンスブックは用意できていますか?
暮らしぶりを取材して発信できていますか?
社員が自社の家づくりを好きでいてくれていますか?

ここにはそれぞれに深い意味があります。
これらを充実させることで、紹介率を向上させるきっかけを作ることができるでしょう。

実際に、アフターメンテナンスは体制を作っていなければ難しさが出てくるものです。なおさら小規模ともなると、より難しさが、、、
まずは、アウトソーシングを検討してみることもお薦めいたします。

 

イベント運営について

先述のオーナー様向けのイベントですが、御社ではどういった取り組みをしているでしょうか?

先日私のお客様が面白い取り組みを初めておられました。
毎週木曜日、家づくりを支える人や、OB様と一緒になって、instagramでライブ配信を行うというものです。
お客様と一緒になって、何か一つのことを楽しむというのも良いですね。

例えば、春はお花見会・夏はBBQ・秋は味覚狩り・冬はコタツを囲んで談話会などなど
取り組もうと思えば取り組めることはたくさんあります。
さらに、その中に家づくりを終えた方々と、これからの住まいとの付き合い方を一緒に考えていく場所があるとなお良いかと。

年間のイベントスケジュールを作成するときに参考にしてみてください。

今回はここまで。
ご要望があれば、色々と深掘りで書いていきますね。

それでは!

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